オードリー春日、世界最速スイマー記録に挑戦!科学理論を応用

[ 2017年2月27日 06:00 ]

「イルカラップ腹巻き」をするオードリーの春日俊彰(C)日本テレビ
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 お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰(38)が27日放送の日本テレビ系「ミラクルアインシュタイン〜日本の科学はすごいんだ!スペシャル〜」(火曜後9・00)に出演。フィンスイミングで世界最速記録に挑戦する。

 「できるワケない!」と思う不可能実験に、日本の天才科学者たちが熱狂的な好奇心でチャレンジし、科学の楽しさを伝える番組で、春日は科学の力で50メートルを世界最速で泳ぐ挑戦をする。春日は2016年、フィンを使うフィンスイミングの世界大会で銀メダルを獲得した芸能界一早く泳げる男。そこで、スポーツにおける流体力学研究の第一人者「水のアインシュタイン」こと工学院大学の伊藤慎一郎教授に力を借りて世界最速に挑む。

 フィンスイミングは競泳の1・5倍の速さで泳ぐ水中最速競技。春日のベストタイムは50メートル21秒20。現在のフィンスイミング50メートルサーフィスの世界記録は、コロンビアのフェルナンデス・カスティーヨ・マウリシオ選手がマークした15秒00。春日は15秒を切ることが目標となる。

 様々なスポーツを「流体力学」で科学的に分析、研究をする伊藤教授によると、速く泳ぐには水中での推進力を大きくすることが大切だという。着目したのは水中の生き物たち。春日はうなぎのヌルヌルをヒントにした「うなぎ効果水着」を着用する。また、イルカの特性をヒントにしたと告げられると、なぜかお腹にラップを巻かれることになることに…。「イルカラップ腹巻き」姿に半信半疑の春日だが、教授によると水の抵抗をかなり軽減できるという。

 最後は今回の挑戦のために開発した、秘密兵器のフィンが登場。教授独自の計算式では、それらの装備によって、理論上は世界最速記録を出せると言う。果たして春日は世界最速スイマーになれたのか?結果に注目だ。

 番組では「ドローンは人間が操縦せず離島に宅配できるか?」というテーマに国産ドローン開発の第一人者『ドローンのアインシュタイン』野波健蔵工学博士と佐藤栞里が挑戦。世界で初めて人間が操縦しない自律型ドローンによる離島間配達に成功する。

 ほかには「雪山でも全然冷めないお風呂は作れるか?」「最強ガラスで5階から落ちても割れないスマホガラスを作れるか?」企画を放送する。

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