小林麻央 “喜ばしくない感情”を吐き出す「明日はいつもの自分になろう」

[ 2017年2月11日 09:41 ]

フリーアナウンサー・小林麻央
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 乳がん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央(34)が10日、自身のブログを更新。胸の内の苦しい心情を吐き出し「明日はまた、いつもらしい自分になろう」と前向きにつづった。

 「ここ数日、体温調節がうまくできず冷や汗をかいたり、寒気で震えたり、あたたかい部屋でひとり右往左往していました」と報告した麻央。「1日のうちでも、1時間前とは、、2時間後には、、と、別人のように体調が変わります」と目まぐるしく変化する体調についてつづった。

 また、「あまり喜ばしくない感情も芽生えました」と告白。「道行く人をみて、羨ましいな。。。元気にどこまででも息切れせず、歩けるのかな羨ましいな。。。子供と手をつないでいるママちゃんとひとりで子供を守れて、羨ましいな。。。」と率直な感情を吐露した。

 「でも、私も、外に出て知らない人から見れば普通に元気な人に見えるのかもしれない。外からは、本当のことは分からないです。なのに、勝手に、羨ましいなんて感情、おかしいですよね。。。」と平静に立ち返り、「積み重ねてきた感情、成長してくれた感情が、一気に振り出しよりずっと前に戻されたみたいにすごく自分が寂しくなりました」と胸中を記した。

 最後は「それも、現実」と自身の感情を受け止め、「今日は、書いて向き合って、明日はまた、いつもらしい自分になろう」と前向きに結んだ。

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2017年2月11日のニュース