amazarashi 新曲MVは人形200体破壊しまくり、遠い未来の世界観表現

[ 2017年2月11日 15:16 ]

amazarashi新曲「命にふさわしい」のミュージックビデオ
Photo By 提供写真

 ロックバンドamazarashiの今月22日発売となる新曲「命にふさわしい」のミュージックビデオ(MV)が完成、公開された。

 この曲は23日発売のプレイステーション4用アクションRPG「NieR:Automata(ニーア オートマタ)」との共創プロジェクト、「NieR:Automata meets amazarashi」の一環として中心メンバーの秋田ひろむが書き下ろした楽曲。ゲームフリークの秋田がファンだった「NieR:Automata」の過去作品「NieR Replicant」のディレクター・ヨコオタロウ氏を自らのライブに招待したことから、このプロジェクトがスタートし、新作の世界観を表現した楽曲が生まれた。

 MVのストーリーは、西暦11944年の遠い未来。機械生命体に支配され人類がいなくなった地球の巨大な廃墟のような工場で、一体の機械生命体が旧時代の人類が残した人形を無限に破壊し続ける。その目的は…。ヨコオ氏書き下ろしの絵本「命にふさわしい」とリンクした衝撃的な内容となっている。

 撮影では200体の人形を使い、燃焼、圧壊、切断、爆破などで壊し尽くした。人形創作集団ピグマリオンを主宰する人形作家吉田良氏の監修で全てに化粧などが施されることで世界観を表現、使われた人形は「本寿院」で丁重に供養された。

 秋田は楽曲を“NieR”と共通するテーマとして「命を投げ出すに値するほど、大切なものは何か」を掲げ制作。そのテーマはこのMVでも一貫して描かれている。

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2017年2月11日のニュース