福田こうへい座長公演初日「自分の人生と重なる」初の芝居に涙…

座長公演初日で鏡開きを行う福田こうへい
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　歌手福田こうへい（４０）の座長公演が１０日、東京・明治座で初日を迎えた。

　芝居「母ちゃんの浜唄」と歌唱ショーの２部構成で、本格的な芝居は初挑戦。約２週間、稽古に打ち込み「せりふを覚えるのが大変だった」と振り返った。自身をモデルにした青年と母親との関係を描いた人情劇。「おふくろに迷惑をかけたこととか、台本の半分以上が自分の人生と重なっている。親のありがたみを皆さんに共感してもらえれば」と、上演前に涙を浮かべて意気込みを語った。２７日まで。