小林麻央、がん公表後TV初出演17・1%の高視聴率 瞬間最高は20・5%

[ 2017年1月10日 09:24 ]

市川海老蔵(左)・小林麻央夫妻
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 9日に日本テレビ系で放送された歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)のドキュメンタリー番組「市川海老蔵に、ござります」(後10・00)の平均視聴率が17・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。瞬間最高視聴率は20・5%を記録した。

 2014年から毎年1月に放送している一家のドキュメンタリーで、今回が第4弾。海老蔵の妻でフリーアナウンサーの小林麻央(34)が乳がん闘病公表後初めてのテレビ出演となり、注目を集めた。同時間帯(月曜後10・00〜11・30)の前4週平均11・1%を大幅6・0ポイントも上回った。

 また、瞬間最高視聴率は午後11時1分に20・5%を記録。海老蔵が、担当医から昨年5月がヤマと言われていたことを明かし「だから、今の時点で凄いことが起こっている」と話した直後の場面だった。

 麻央は今月4日付の自身のブログでインタビューを受けたことを明かし、翌5日には今回の出演を告知した上で、出演を決意した理由について説明。自身の闘病に関してインタビューを受ける海老蔵の姿を見て「私に関することも何でも答えている姿を見て、申し訳ないなぁ ありがたいなぁと思いました。私にも何か少しでもできることがないかなと、思った時に、主人の密着番組のことが浮かびました」とつづっていた。

 インタビューは麻央が自ら提案。収録は昨年12月31日と今月4日の2回、入院中の病室で行われた。麻央は「(病気という)試練を乗り越えられた時、もっといいパートナーになれるんじゃないかな」「役者海老蔵を支えるチャンスを、神さま、ください、と思う」などと話し、涙をこぼした。

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2017年1月10日のニュース