「おんな城主 直虎」BS視聴率4・3%を記録「真田丸」初回上回る

[ 2017年1月10日 10:48 ]

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める女優・柴咲コウ
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 女優の柴咲コウ(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が8日に15分拡大でスタートし、午後6時からのBSプレミアムの平均視聴率は4・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。

 「3%台で健闘、4%台で異例」とされるBSの視聴率。前作「真田丸」では、昨年16日放送の第41話から10週連続で5%台を記録するなど驚異的な数字を叩き出し続け“早丸”の愛称も定着。バトンを受けた今作も好調にスタートした。

 なお「真田丸」の初回BS視聴率は3・3%。15年放送の「花燃ゆ」の初回BS視聴率は2・8%だった。

 遠江(現在の静岡県西部)の小領主の一人娘として生まれながら、戦乱で家督を継承する男子が戦死したため当主になるという、女性城主・井伊直虎(柴咲)の激動の生涯を描く。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」などを手がけた森下佳子氏、音楽を作曲家の菅野よう子氏が担当。主演はもちろん、脚本、音楽、番組制作統括もすべて女性が務める“おんな大河”としても注目を集める。

 第1回は「井伊谷の少女」。天文13(1544)年、遠江の国・井伊谷。後に井伊直虎という勇ましい名で戦国の世を生き抜く少女おとわ(新井美羽)は、井伊家当主の父・直盛(杉本哲太)と母・千賀(財前直見)の元で幸せな日々を過ごしていた。おてんばなおとわの遊び相手は、幼なじみの亀之丞(藤本哉汰)・鶴丸(小林颯)だ。ある日、おとわに亀之丞との縁談話が舞い込む。当主の座を継ぐつもりだった彼女は戸惑うが、やがて亀之丞の妻として井伊家を支えていこうと心に決める。そんな折、亀之丞の父・井伊直満(宇梶剛士)が主家・今川義元(春風亭昇太)に謀反の疑いを掛けられ、駿府に呼び出される…という展開だった。

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2017年1月10日のニュース