ノンスタ石田 相方・井上ネタに自虐 目標は「逃げない」

[ 2017年1月10日 14:29 ]

「UNOの日制定記念発表会」にゲストで登場した「NON STYLE」の石田明
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 お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明(36)が10日、都内で行われた「UNOの日制定記念発表会」に同期コンビの「平成ノブシコブシ」、「キングオブコント2016」の覇者である「ライス」らと登場。昨年12月に乗用車を運転中に当て逃げ事故を起こし、謹慎中の相方・井上裕介(36)をギャグにして、笑い誘った。

 石田はおなじみの白の衣装で登壇すると、「いろいろあったので白の服をやめていたんですが、(新カードの)『白のワイルドカード』ということで、今回だけかも」。お正月の過ごし方を聞かれ、「ゆっくりできるという予定もあったんですが、年末にいろいろありまして、休みもなく。忙しくやらせていただきました」と報告。「平成ノブシコブシ」の徳井健太(36)から「何かありましたか?」とツッコミが入ると、石田も「何かにあったというか、何かに当たったというか」と自虐で返し、笑わせた。

 「UNO」がスペイン語で「1」を意味することから1月11日が「UNOの日」に制定されたことを記念してのイベントだったことから、「ウノの日がちょうど1カ月になります」と事件から1カ月経ったことにしみじみ。「UNOで一発ギャグ」で指名され、「オーノー井上にリアルにドロー4」と渾身の一発ギャグを披露し、笑いを誘っていた。

 さらに、書き初めとして「逃げない」と目標を掲げ、ニヤリ。「いろんなことに逃げてきたんです。今こそ、僕が前向いて、深い意味も、ネガティブな要素はない。前を向いて走るのみ!」と力を込め、「逆境の年やと思うので、2人で逃げない気持ちで立ち向かっていきたい」と続けた。

 先月、1人で対応した会見では「泣きじゃくっていた」と井上の様子を報告していた石田。「あの事件以来、会ってないです。もともと会いたくないです」としながらも「連絡はしょっちゅう来る」といい、大みそかにもLINEで「良いお年を」と連絡が来たといい、「『なめてんのか!』と返したら『それもそうやな』と返してきた」。近況については「詳しくは何も知らない。ずっと家にいる、ウノだと思うんですけど」と近況を明かした。最後には井上へのメッセージを求められ、「喉と腰の調子が悪かったので、治しておいてください!」と話していた。

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2017年1月10日のニュース