七海ひろき 初単独主演で誓う「人に左右されず」

[ 2017年1月10日 20:30 ]

 宝塚歌劇団・星組スター七海ひろきの初単独主演作「燃ゆる風―軍師・竹中半兵衛―」の公開げいこが10日、兵庫・宝塚バウホールで行われた。

 戦国時代、豊臣秀吉の参謀として活躍しながら若くして病に倒れた半兵衛の半生を描いたもので、「もともと時代劇は大好き」と話す七海が稽古に入った途端「考え方が理解できて“生まれ変わりじゃないかな?”と思えるところがたくさんあった」とのめり込んだ。

 七海は宙組時代の13年、バウホール公演「the WILD Meets the WILD」で蓮水ゆうやとW主演を担ったことはあるが、単独主演は今回が初めて。「昨年はいろんな思いが交錯したけれど、初単独主演で幕を開ける今年、この半兵衛のように人に左右されず、男役をもっと愛し、自分を愛し皆さんに愛される一年にしたい」と誓いを新たにしていた。公演は12日〜23日まで。

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