志穂美悦子「カメラが大きな存在」夫・長渕剛の無茶ぶりで気づいたこと

[ 2017年1月10日 13:25 ]

テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した志穂美悦子
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 歌手・長渕剛(60)の妻で女優の志穂美悦子(61)が10日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演。長渕との結婚生活や、フラワーアーティストとして活躍する現在の様子について明かした。

 同番組に31年ぶりに出演。1973年のデビュー以来、日本初のアクション女優として活躍していたが87年に長渕と結婚して活動を休止した。出会いのきっかけはドラマの共演だったが、その際に「(長渕が)不思議な感覚を持っていた」ことが結婚へと導いたという。女優業は好きだったが表舞台から去ることを決意。当時について「必要とされたので期待に応えたいと思った」と振り返った。

 メディアから姿を消していたが「自分の夢を一緒に走ろう」という長渕の意向もあり、仕事には常に帯同していた。子供3人を連れツアーを回っていた時のこと。長渕がある土地でバンジージャンプを見つけると「飛んでみたい」と言い出し、あっという間に飛んでしまったという。その際「では見本を見せてもらおう」と、かつてアクション女優として鳴らした妻にジャンプを促してきた話を紹介。女優時代に鍛えていたものの、マットの位置が違うことや、カメラやガチンコがないことから「ただでやる意味があるのか、何のために飛ぶのかってなってしまった」と回顧。現役時代とのテンションの違いに気づいたといい「カメラが気合を入れる大きな存在だった。カメラの前で危険なことをやる上で、一つのことに向かっていく集中力というのが大切だったんだなって思った」と笑いを交えて話した。

 06年にフラワーアレンジメントを始め、現在はフラワーアーティストとして活躍中。この日は31年ぶりという黒柳徹子(83)との再会を喜び、「再会」のタイトルを冠した巨大な花作品を制作し披露。ダイナミックな作風に黒柳も感嘆の声を挙げていた。

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2017年1月10日のニュース