「ごめんね」小林麻央、闘病を支える家族への“悲しい一言”を後悔

[ 2017年1月8日 15:30 ]

フリーアナウンサー・小林麻央
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 歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)の妻で、乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が7日深夜、自身のブログを更新。闘病を支えてくれる家族に対し、「悲しい一言」をつい言ってしまったことを悔やんだ。

 麻央は、家族が自分の食欲や痛みについて心配し、提案してくれた際に「私の身体は私が一番わかってるから」と返答。家族からは「うん。そうだよね!」と優しく返されたものの、あとから「家族にとっては悲しい一言だったのではないかと、、、私も寂しい気分になってきました。ごめんね」と後悔した。

 さらに「『苦しい、痛い、疲れた』と家族の前で、口に出して言ってしまう時があります」と振り返り「病気の本人は許されるけれど、支えている家族は、『苦しい、疲れた』と言えない空気があるかもしれません。私がいないところで、皆で言い合ってくれていたらよいな、、、と思う時があります」と自分を支えてくれる家族の心情を思いやった。

 また、自分も母親と抱き合って泣いた経験があることを明かし「病人と、看病する家族の立場を越えてお互い、ちょっと疲れたねと、泣いて抱き合うこともあり」と持論。その時、母親は以前より痩せてしまっていたが「弱っている私でも、母を抱きしめてあげられました」と振り返った。

 最後は「私が ごめん と思うほどきっと家族は笑顔になるし。闘病が特別でなく、日常にならないと解決しないのかもしれません。そんなことは望んでいませんが」とやり切れない心境をつづった。

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2017年1月8日のニュース