「逃げ恥」第10話17・1%!最終回前にまた自己最高 最終回大台視野

[ 2016年12月14日 09:00 ]

TBS「逃げるは恥だが役に立つ」の主演を務める新垣結衣
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 女優の新垣結衣(28)が主演を務めるTBS「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜後10・00)の第10話が13日に15分拡大で放送され、平均視聴率は自己最高を更新する17・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。

 先週第9話の16・9%を0・2ポイント上回り、3週連続して、またも自己最高を更新した。最終回(20日)に向け、また数字を上昇させ、20%の大台超えも視野に入れた。ブームはとどまるところを知らず、最高潮に達する。

 初回10・2%は、2014年4月期に新設された火曜ドラマ「火10枠」としては初の2桁発進。その後、第2話12・1%、第3話12・5%、第4話13・0%、第5話13・3%、第6話13・6%と右肩上がりに推移。第7話13・6%、20分遅れで放送された第8話も16・1%、第9話16・9%、第10話17・1%と、初回から一度も数字を落とすことなく推移している。

 原作は講談社「Kiss」で連載されている海野つなみ氏による同名漫画。求職中の妄想女子・森山みくり(新垣)が、独身会社員・津崎平匡(星野源)の家事代行として働くうちに、2人が従業員と雇用主という関係の「契約結婚」をしてしまう社会派ラブコメディー。

 エンディングで星野が歌う主題歌「恋」に合わせ、新垣らキャストが披露する通称・恋ダンスが話題に。社会現象になった。第10話バージョンには同局の安住紳一郎アナウンサー(43)が登場した。

 第10話は、お互いの気持ちを告白したみくり(新垣)と津崎(星野源)は恋人同士の生活をスタート。楽しそうなみくりに対し、津崎はどこか緊張気味。津崎は、みくりにリードされながら少しずつ段階を踏む。一方、百合(石田ゆり子)の涙を目にしてから、彼女が気になる風見(大谷亮平)は意外な優しさを見せる。百合が意識し始めた頃、風見は驚きの言葉を投げ掛ける。その中、津崎が勤める会社でリストラの候補者が発表される…という展開だった。

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