「真田丸」小林隆、近藤芳正、深水元基“賤ヶ岳の三本槍”が裏話披露

[ 2016年12月14日 22:27 ]

「真田丸」秘話を明かす(左から)小林隆、深水元基、近藤芳正(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の最終回(18日)を前に、真田家発祥の地・長野県上田市で開催中の6日間連続トークショー「『真田丸』トーク!トーク!トーク~毎日ライブin信州上田」の3日目イベントが14日、行われた。最終回放送日前日の17日まで6日連続で行われる。

 3日目は豊臣秀頼の補佐役・片桐且元役を演じた小林隆、豊臣秀吉の馬廻衆のリーダー・平野長泰役を演じた近藤芳正、そして秀吉の子飼いの猛将・福島正則役を演じた深水元基が参加した。秀吉が天下への道を確固たるものにした「賤ヶ岳の戦い」で活躍した7人の武将「賤ヶ岳の七本槍」の中の“三本槍”。「賤ヶ岳の三本槍が語り合う日」というテーマでトークを展開した。

 小林は「三谷さんからは『荒武者ではなく地方公務員っぽく演じてほしい』と言われて驚いた。知的な半面、抜けていることも多い役で、演じるのに苦労した」と話した。

 近藤は「平野長泰は文献などがあまり残っていないので困ったが、三谷さんの台本を信じて演じた。スルメを食べる演出は元々の設定では無かったが、現場で思いついて取り入れていった」と振り返った。

 深水は「オーディションを経て大河ドラマに初めて出演でき、親や友人も喜んでくれた。荒々しく強い福島正則を演じようと、日焼けサロンにも通った」と秘話を明かした。

 15日は「大坂の陣・豊臣の将と語る日」というテーマで、後藤又兵衛役の哀川翔、長宗我部盛親役の阿南健治、豊臣秀頼役の中川大志がゲスト出演。スピンオフ企画として、こう役を演じる長野里美の「おこうの部屋」も開催する。

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