テリー伊藤、安倍マリオに注文「もう2秒」真矢ミキが“フォロー”

[ 2016年8月23日 09:59 ]

テリー伊藤

 演出家でタレントのテリー伊藤(66)が23日放送のTBS「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)に生出演。リオ五輪閉会式で安倍晋三首相が「スーパーマリオ」に変身した2020年東京五輪アピール演出について言及した。

 東京のPR映像で、競泳の北島康介氏ら金メダリストがハローキティ、キャプテン翼、パックマンと一緒に赤いボールをリレー。そのボールを受け取った安倍首相はリオに急いで届けるためマリオに変身。東京・渋谷のスクランブル交差点でドラえもんが取り出した土管で最短ルートを通り地球の反対側のリオへ。出発前にはマリオが「RIO」の地図を広げると、「MARIO」の文字になる心憎い演出も。映像が終わり、マラカナン競技場中央に用意された土管の上にマリオの姿。赤い帽子とコスチュームを脱ぐと、少し硬い表情の安倍首相が登場し、赤いボールを両手で掲げた。

 番組では海外からも日本のパフォーマンスに好意的な評価が寄せられたと紹介。MCの真矢ミキ(52)も「新しい日本の感じがしましたね」とニッコリ。テリーは“安倍マリオ”について、糸で引っ張られてマリオの衣装を脱ぐタイミングが少し早かったと残念そうで「もうちょっと2秒くらい(長かったらよかった)。ヒゲがあった方がよかったよね」とコメント。真矢は「これ(衣装を下から引っ張る)引き抜きですよね。安倍さんの意思ではなくて」と衣装を脱ぐタイミングは演出で決まっていたのではないかと推測していた。

 また、テリーは閉会式の演出に「別れの切なさや、選手はまた4年間の孤独な旅に立つので、その切なさを演じることが必要だったかなと思いますね」と持論を述べた。

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2016年8月23日のニュース