「スマスマ」視聴率9・7% 年内終了発表後初の放送

[ 2016年8月23日 09:36 ]

「SMAP×SMAP」の年内終了を報じるスポニチ本紙

 22日に放送されたフジテレビ「SMAP×SMAP」(月曜後10・00)の平均視聴率は9・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。年内いっぱいでの番組終了を17日に発表してから初のオンエアだった。

 最近5回の平均視聴率は8月8日=7・8%、8月1日=8・2%、7月25日=10・3%(木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?)、7月11日=8・7%、8月15日=12・1%。

 フジテレビは17日、メンバー5人全員が出演する唯一のレギュラー番組を「継続不可能」と判断、年内いっぱいで終了すると発表した。96年4月の放送開始から20年8カ月。同局を代表する看板番組の終了発表後、ファンは「20年間番組を続けられるって凄いと思う。もう十分に役目を果たしたと思う」「毎週楽しみでした。20年ありがとう」と感謝する声が集まった。

 22日の番組冒頭で改めて終了を報告。放送を開始した96年当時の映像とともに、「最終回まで全力で番組を作って参りますので応援よろしくお願い致します SMAP×SMAP」などとテロップを流した。この日の内容は解散を決定する前に収録。ゲストを料理でもてなす「ビストロSMAP」には、安藤優子(57)と坂上忍(49)が出演。木村は香取慎吾(39)とコンビを組んで料理を作った。

 前回の15日放送回では冒頭で「昨日、SMAPの活動についての発表がなされましたが『SMAP×SMAP』の今後の対応につきましては近日中に視聴者の皆様に報告させていただきたいと思います。本日は予定通りの放送内容をお送り致します」とのテロップが24秒の長きにわたって表示された。

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2016年8月23日のニュース