観月ありさ 25年連続連ドラ主演「今回は引き算をして」

[ 2016年8月23日 16:16 ]

NHKBSプレミアムドラマ「隠れ菊」上映会に出席した観月ありさ

 女優の観月ありさ(39)が23日、都内でNHKBSプレミアムのドラマ「隠れ菊」(9月4日スタート、日曜後10・00)の上映会に出席した。

 料亭を舞台に、観月演じる主婦と夫とその愛人とのドロドロした人間関係が描かれる。自身初の不倫劇に挑戦し、新境地を開く観月は「今までは快活な役が多く、コメディーが多かったので、リアクションのお芝居を要求されていましたが、今回は引き算をしていろいろなことをやりすぎないようにしています。しっとりとした大人の女性のたおやかさを出せたら」と意気込んだ。

 今作で連ドラ主演は25年連続。「毎年連ドラをやらせていただいて、25周年の節目になってます。映画を見るような気持ちでよりたくさんの方に見ていただけたら」とアピール。

 観月と敵対する愛人役を演じる緒川たまき(45)は共演した印象を「さわやかな方。そばにいるとすっきりする。会えると思うとやる気が出て、そばにいたくなるような方」と人柄を絶賛。2人の板ばさみになる夫役の前川泰之(42)も「撮影中2人がバトルをしていて、カットがかかって笑い合っているのを見ると、本当はいがみ合ってないんだなと思って安心します。現場はいつも笑いが絶えなくて楽しいです」と裏話を披露していた。

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2016年8月23日のニュース