巨泉さん “最後の”「クイズダービー」の裏側「昔の俺が背後霊になって…」

[ 2016年7月22日 22:44 ]

大橋巨泉さん

 大橋巨泉さんの訃報が明らかになってから2日後の22日、TBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)は、昨年同番組で一夜限りの復活を遂げた「クイズダービー」の裏側なども紹介しながら、巨泉さんをしのんだ。

 「生きていたら、また出るよ」。昨年5月、巨泉さんは人生最後の“司会業”を務めた。闘病中にもかかわらず、快くオファーを受け、収録を楽しみにしていたという。当日、やや疲れた様子で打ち合わせに参加した巨泉さん。それでも、当時のように自らその日出題する問題の選択を始めると、みるみると目の輝きが戻ってきたという。収録のためにスタジオに向かう途中、「嬉しいなあ」とつぶやいたのをスタッフは聞いていた。

 約25年ぶりの「クイズダービー」。張りのある声、テンポの良い話術、解答パネルを開ける順番やタイミングの妙…出演者それぞれに目を配って笑いを呼び、昔と変わらぬ縦横無尽な司会ぶりをみせる巨泉さん。“はらたいら”の席に座っていた中居正広(43)が「巨泉さん、なんかフツーに司会してますけど」と、あまりにもスムーズな番組進行に驚きをもらすと、「当時と違うのは、(手元の)文字を読むのに老眼鏡が必要ってとこだけ」と、本人もご満悦。

 収録後に感想を聞かれると「絶対衰えてると思ったけど、実際にこうして数字を見て、答えを見たら、昔の俺が背後霊になってここ(背中)に張り付いちゃって」と笑顔で語っていた。収録後、すぐに夫に寄り添った妻の寿々子さんには「気持ちを入れれば、まだできるな。あのテンポが出せるか不安だったけど、やれたね」と嬉しそうに話し、翌日もハイテンションだったという。

 収録時、巨泉さんの横でアシスタントをしていた安住紳一郎アナ(42)も、その日を振り返って「メモを受け取る感じが、“現役感”バリバリで。俺は思い出を語りに来てるんじゃないぞ、っていうのが伝わってきて、ゾワゾワッとしましたね」と興奮気味に語った。

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