新納慎也「運命的」法要参加、秀次の命日の週に「真田丸」で最期の場面

[ 2016年7月15日 16:18 ]

八幡公園内の豊臣秀次像前で写真に納まる新納慎也

 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で豊臣秀吉のおい・秀次を好演する新納(にいろ)慎也(41)が、秀次の命日である15日に滋賀県近江八幡市の瑞龍寺を訪れ、顕彰法要に参加した。

 瑞龍寺は秀次の母であり秀吉の姉である日秀公が、秀次の菩提を弔うために創建した。

 新納は「近江八幡を初めて訪れ、温かく、平和な町だと感じました。この町を作った秀次の人柄が伝わってきて、自分が演じた秀次が間違っていなかったと思いました」と思いをはせた。

 「真田丸」での秀次は“殺生関白”のイメージとは異なる、これまでにない明るく人懐っこい“いい人”キャラ。17日放送の第28回「受難」では、最新の調査による新解釈で秀次の最期が描かれる。

 命日とドラマのクライマックスが同じ週になった偶然について新納は「秀次の命日にこうして法要に参加することができ、その週にドラマで秀次が最期を迎えるということで、運命的なものを感じています」とコメント。法要の際には「やっと来ることができました。あなたのことを本当に愛して演じてきました。どうでしたか?少しは供養になりましたか?と思いながら参加していました」と秀次へメッセージを送った。

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