「笑点」勇退の桂歌丸を文科大臣表彰「落語界の向上と発展に尽力」

[ 2016年5月25日 16:47 ]

桂歌丸

 日本テレビの演芸番組「笑点」(日曜後5・30)の5代目司会を務めた落語家の桂歌丸(79)に対し、文化庁は文部科学大臣表彰すると25日、発表した。31日に文科省で表彰式を行う。

 表彰理由について、同庁は「卓越した話芸で落語界の向上と発展に尽力した」としている。

 歌丸は「笑点」に1966年5月の放送スタートから50年間出演。2006年から司会を務め、今月22日の生放送で番組を卒業した。番組の最後に、歌丸直々に後任の6代目司会を発表。春風亭昇太(56)を指名し「きょうまでのことはスッカリ忘れて、昇太さんなりの『笑点』の司会をやってもらいたいと思います」とエールを送った。

 生放送終了直後、観客へあいさつした時、思わず涙があふれた。その後の会見で、歌丸は「お恥ずかしいことに、最後に堰(せき)が切れてしまいました」と照れ笑いした。

 歌丸のラスト出演となった22日放送の第2部(後6・00~6・55)は平均視聴率27・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。09年11月1日と並ぶ番組の今世紀歴代1位タイ。大きな注目を集めた。

 現在のレギュラー陣の中で唯一、初回から出演する歌丸は4月30日に行った収録で、自ら降板を発表。昨年6月に入院するなど、近年は番組を休むことも増え「体力の限界」と説明。番組の50周年と落語家生活65年の区切りの年に決断した。

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