伊集院光 「ゆうゆう―」後番組に気負いなし「勝とうと思っても…」

[ 2016年3月18日 15:43 ]

伊集院光

 タレントの伊集院光(48)が18日、東京・赤坂のTBS放送センターで行われたTBSラジオの新番組「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30~11・00)と「有馬隼人とらじおと山瀬まみと」(金曜前8・30~11・00)の記者発表に、元アメリカンフットボール選手で元TBSアナウンサーの有馬隼人(38)、タレントの山瀬まみ(46)らと出席した。

 両番組はフリーアナウンサーの大沢悠里(74)がパーソナリティーを務め、4月7日の放送を最後に土曜版に移行する長寿番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」(月~金曜前8・30)の後番組としてスタート。同局30年ぶりの大幅改編となる。メーンパーソナリティーを務める伊集院は「東京立足立新田高等学校中退です、隠しません」と学歴詐称で騒動となっている経営コンサルタント、ショーン・マクアードル川上氏(47)を意識したあいさつでいきなり笑いを誘った。

 長年、若者向けに夜のラジオを担当してきた伊集院だが、朝ワイドのパーソナリティーは初めて。「19歳の最後に深夜のラジオでデビューして30年。来年は50歳でそろそろ夜中でもないよなと」と苦笑。長年愛されてきた長寿番組の後を受け継ぐことには「大沢悠里さんという偉大なラジオ界、TBSの歴史そのものみたいな人の後だったら、プレッシャーというより多少ダメでも許されるんじゃないかなと。どのみち、誰がやったって勝てないんだから、そこはむしろハードルは低くなっているんじゃないかと思う」と気負いはない様子。「勝とうと思ってもバケモノ。勝とうとは思ってないです。もっと衰えてからいってくれればいいのに」と恨めしそうに笑った。

 「ゆうゆう―」はお色気トークが売りのひとつ。「大沢悠里さんは品があるままのお色気だけど、僕がやるとドスケベになる。そっち側はできないかな」とお色気トークの継続はなさそうだ。会見には、伊集院、木曜アシスタントで金曜パーソナリティーの有馬、金曜パートナーの山瀬のほか、月曜アシスタントの安田美香(41)、火曜アシスタントの上田まりえ(29)、水曜アシスタントの吉井歌奈子(37)、木曜パートナーの柴田理恵(57)も出席した。

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2016年3月18日のニュース