松井玲奈 ナイツで喜劇役作り「プライベートは面白くない人間」

[ 2016年3月15日 06:00 ]

連続ドラマ初主演作をPRした松井玲奈(C)2016「ランドリー茅ヶ崎」の会員・MBS

 元SKE48で女優の松井玲奈(24)が14日、東京都内で会見し、連続ドラマ初主演を務めるTBS「神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎」(15日スタート、火曜深夜1・11、全4話)をPRした。

 映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」などで知られる飯塚健監督(37)がオリジナル脚本と演出を担当。神奈川県厚木市にある風変わりなサービスを行うコインランドリーを舞台に、アルバイト・南雲凪(松井)とオーナー兼店長(滝藤賢一)が来店客とコメディータッチの物語を繰り広げる。

 舞台のような緊張感を伴う長回しの撮影が多く、滝藤との掛け合いが見もの。ただ、松井は「私、プライベートだと面白くない人間なので、どうやって面白くしたらいいかがすごくネック」と自虐的。飯塚監督からは、お笑いコンビ「ナイツ」の漫才を参考にするように言われ「そうやって教えてもらえると、すごく分かりやすくて、そこからいろいろ引っ張って、ちょっとずつ自分なりに織り込むことができたので、楽しいなと思ってやっていました」と動画でネタを研究して役作りに生かした。

 ドラマのタイトルになっている厚木には「行っていなくて。撮影は厚木ではしていなかったんですけど」と苦笑い。「でも、セットの中に(厚木のマスコットキャラクター)あゆコロちゃんが常にいたので、すごく愛着は湧きました。(ランドリーの)店内のいたるところに、厚木のパンフレットが置いてあったんですね。待ち時間にみんな見ていて『厚木、楽しそうだな』と。いつか旅行に行きたいなと思っています」と話した。

 松井は主題歌「シャボン」(4月6日発売)も担当。歌とアコーディオンの姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」とコラボレーションし、昨年8月のSKE卒業後以来、初の歌手活動を行う。

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2016年3月15日のニュース