小林麻耶 報道番組MCで「保田圭状態」 2時間生放送で発言3分

[ 2016年2月22日 21:14 ]

小林麻耶

 フリーアナウンサーの小林麻耶(36)が22日に放送されたテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜後8:00)に出演。自分の思いに正直に生きる大切さを涙ながらに訴えた。

 「八方美人で嫌われちゃった先生」として登場し、学生時代、TBSの局アナ時代、ともに周囲に愛想を振りまきすぎてその結果嫌われてしまった過去を告白。入社2年目で嫌いな女子アナランキング1位に選ばれるなどバッシングを浴びながら、仕事は次々と増え「精神的にボロボロ」になったという。

 TBSを6年で退社し、フリーとなった09年3月から同局の「総力報道!THE NEWS」のメインキャスターを務めたが、局アナ時代に「一度もニュースを読んだことがなかった」という。次第に発言が減っていき、ある時は2時間の生放送で小林の発言時間がたった3分21秒だったことも。「ハライチ」澤部佑(29)は「保田圭状態…」とかつて同番組に出演した元「モーニング娘。」の保田圭(35)が17曲のPVで映ったのが3分45秒だったと激白したことになぞらえた。

 八方美人で嫌われたことを反省し、ありのままに生きることを選んだが、ありのままでもバッシングを浴びたという小林。昨年末には「ブリカマぶるーす」でCDデビューも果たしたが、「もし周りの目を気にし過ぎていたら、自分がやりたいなと思っていたCDデビューをすることができなかったと思います」「イベントにたくさんのファンが集まってくれました」と涙を流して告白し、「八方美人になってしまうと、私みたいに自分を見失ってしまいます。皆さんはまず一番最初に自分の気持ちに耳を傾けてください」と訴えた。

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2016年2月22日のニュース