多部未華子 天性の歌声“ホメ殺し”に悲鳴「もう、やめて」

[ 2016年2月22日 19:35 ]

主演映画「あやしい彼女」の完成披露試写会に出席した多部未華子

 女優の多部未華子(27)が22日、主演映画「あやしい彼女」(監督水田伸生、4月1日公開)の都内で行われた完成披露試写会で、共演の倍賞美津子(69)、小林聡美(50)、要潤(35)らとともに舞台あいさつに立った。

 多部は73歳の毒舌おばあちゃんだが、ひょんなことから20歳の体を手に入れてしまうという役どころ。倍賞との“2人1役”だったが、「同一人物なので同じシーンはなかったんですけれど、同じ撮影日があって倍賞さんは私を心配して、たくさん声をかけてくださったのに、はい、そうですねしか言えず申し訳ありません」と公開謝罪だ。

 倍賞は、「感じも体つきも全く違うから、心だけはつながっていようねって言っただけ」と優しくフォロー。「よくできました」というお褒めの言葉に、多部もホッとした表情を浮かべた。

 だが、天性の歌声を持っている設定に話題が及ぶと、要が「天性の歌声ってあるんだって、思わずひざから崩れ落ちそうになった」、ロックバンド「DISH//」のボーカルでもある北村匠海(18)も「ここまでストレートに心に響く歌を久々に聴いた」とちゃかし気味に絶賛。多部は、「ちょっと、もう本当にやめて」と照れることしきりだった。

続きを表示

この記事のフォト

2016年2月22日のニュース