リオ特需ある!?サバンナ八木、都大路完走「福が来てる気がする」

[ 2016年2月22日 08:29 ]

目標タイムでゴールし、バンザイする(右から)「サバンナ」八木真澄、西池沙織さん、森脇健児

 お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄(41)が21日、「京都マラソン2016」に出場し、4時間35分2秒で完走。リオ五輪がある今年、持ちギャグ「ブラジルの人、聞こえますか~?」の流行による芸能活動“特需”をもくろむ男が、地元の都大路を走破して「福が来てる気がする」と自信を見せた。

 大会前に600キロを走り込んで8年ぶりに挑んだ42・195キロ。走りながら「今、何時?仁和寺!」などとコース名所にちなんだネタを次々披露する、独自ルールの“一発ギャグ・マラソン”を展開。ただ、疲労とともに滑舌や切れは悪くなり、4時間20分の自己ベストに届かなかった。

 それでも、5時間切りの目標は達成し「今年はイイことありそうです」と手応えを口に。3年前、サッカーW杯ブラジル大会出場を決めた日本代表DF吉田麻也の発言で脚光を浴びた、「ブラジルの人…」のポーズを決めようとしたが完走後だけにヒザが曲がらず、まさかの“未完成”。この日一番の爆笑を誘い、結果オーライとばかりにニヤリとほほ笑んだ。

 苦しんだのは40キロ地点。一緒に走ったタレント森脇健児(49)に、「この坂を上れば芸能界の縮図が見える。感じてこい!」と言われて奮起し、上った地点で「自分にはギャグしかないことが見えた」という。ただ、その時に“降りてきた”という新ギャグ「じゃんけん、平安神(へいあんじん)グ~!」も披露したが、こちらは不発。森脇に「3日後に面白くなるやつです」とフォローされる中、「ギャグはやり続ける」とハートの強さをアピールしていた。

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2016年2月22日のニュース