森山未來&武井咲 ドラクエ発売30周年記念作で主人公の声優に

[ 2016年2月22日 05:45 ]

「ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり」で男女の主人公の声を担当する森山未來(左)と武井咲

 俳優の森山未來(31)と女優の武井咲(22)が、人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエスト」の発売30周年記念作「ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり」で男女の主人公の声を担当する。

 森山は騎士の卵のラゼル、武井はラゼルのいとこのテレシア役。どちらも今作のためにキャラクターデザインの鳥山明氏(60)が描き下ろした。2人はロールプレーイングゲームの声優は初めてで、“共演”も初となる。

 森山は小学生の頃から熱烈なドラクエ・ファンで、13年に1年間イスラエルに留学した際にもパソコンでプレーしていたほどの愛好家。シリーズ生みの親の堀井雄二氏(62)立ち会いの下アフレコ収録を行い、「ドラクエの呪文を自分が言う日が来るとは思わなかったし、それを堀井さんに指導してもらえるなんて。凄く興奮しました」と感激していた。

 武井も子供の頃から両親と一緒に遊んでいたといい「慣れ親しんでいたゲームの世界の中に、まさか自分が入れる日が来るなんて思ってもいませんでした!ゲームから自分の声がしてくるのは不思議な気持ち」と大喜び。テレシアは熱血キャラのラゼルを「言うこと聞きなさいよ」と諭すしっかり者の“戦う学級委員長”。「ラゼルとの関係にも注目してください」と話している。第1作の発売からちょうど30年となる5月27日に発売される。

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