なぜ…ASKA 周囲の反対の中でブログ発表 自制心利かず?

[ 2016年1月11日 07:30 ]

歌手のASKA

 2014年9月に覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受けた歌手ASKA(57)が9日、ブログで近況や事件への思いをつづった文章を公開した。約9万5000字の長文で、「覚せい剤」「裁判」など20章立て。文章全体を「本」と称し、書籍出版のために準備したものと思われる。同日午後5時頃にアップされた履歴があり、10日未明に削除された。事務所関係者が気付き削除したとみられる。

 ASKAは現在、妻や成人した長男長女ら家族に見守られながらリハビリ中。内容に客観性がなく、家族らが反対する中でアップしたという。関係者は「薬物を長く使っていたので自制心が利かなくなっているようだ」と話している。文章内で反社会勢力とのつながりも打ち明けており、周囲は「果たしてスタッフがついてくるか」と活動再開に疑問を呈した。

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2016年1月11日のニュース