竹田圭吾さん追悼の声続々…菊川怜「とくダネ!」生放送で号泣

[ 2016年1月11日 10:40 ]

竹田圭吾さんをしのび、号泣した菊川怜

 女優でタレントの菊川怜(37)が11日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に生出演。同番組で12年間コメンテーターとして活躍し、10日にすい臓がんのため亡くなったジャーナリストで編集者の竹田圭吾さん(享年51)をしのび、号泣した。共演者たちから竹田さんを追悼する声が相次いだ。

 小倉智昭キャスター(68)らが竹田さんの思い出を語る間、菊川の目は真っ赤。竹田さんは昨年12月22日が「とくダネ!」最後の出演になり、楽屋に帰る際に共演の女優・中江有里(42)と「ずっと手を握りしめて、つらそうにされていたと聞きました…。それでも最後までコメントされていて…」と涙声で語った。

 中江はツイッターで「昨年末は毎週のように竹田圭吾さんとご一緒していました。『スタジオにいる方が集中するから』とおっしゃっていた竹田さん。また会えると信じていたのに、もう会えないなんて…」と悔やんだ。

 フジテレビ「Mr.サンデー」(日曜後10・00)の宮根誠司キャスター(52)は10日の放送の最後に「生きざまを見せてもらいました。こうやって生きてこうやって旅立っていくんだというのを体現した人」と足跡を称えた。

 社会学者の古市憲寿氏(30)はツイッターで「竹田圭吾さんとは、つい数週間前ラジオで話したばかりでした。真正面からではなく、だけど決してシニカルにならずに、あらゆる問題について的確に批評ができるひと。この一生でもう会えないのは、とっても寂しいな」とショックを受けたことを明かした。

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2016年1月11日のニュース