NGT48は“会いに行く”アイドル 人口365人の離島にも!

[ 2015年7月12日 06:31 ]

新潟市内のホテルで会見を開き、キャラバン隊構想を発表したNGT48キャプテン北原里英(左)柏木由紀

 人気アイドルグループ「AKB48」の姉妹グループで、10月1日から新潟市を拠点に活動する「NGT48」のキャプテン北原里英(24)と柏木由紀(23)が11日、同市内で会見を行い「会いに行くアイドル」を宣言した。

 AKB48グループは専用劇場を拠点にした「会いに行けるアイドル」をコンセプトにしているが、新潟県は面積が全国で5番目に広く、新潟市まで移動に時間を要する人も多い。さらに雪国という事情もある。そこで発足後、劇場公演と並行してキャラバン隊を結成し、全30市町村に出向きファン層を広げていく。

 時期や内容は未定だが、農村でステージトラックを使ったライブを行うなどの構想がある。AKB48グループでは2011年の東日本大震災以降、毎月被災地を訪れ、ミニライブや即席のハイタッチ会を開催。訪問先でのファンとの交流には実績がある。

 “会いに行く”ことに自治体側も大歓迎だ。人口が県最少で全国でも5番目に少ない粟島浦(あわしまうら)村の観光協会は「アイドルが村に来たことはないと思う。大変ありがたい」と喜んだ。村上市から船で約90分の場所に浮かぶ1周約23キロの粟島にあり、人口365人。そのうち半数ほどを65歳以上。コンビニは一軒もなく、信号は1カ所だけ。同協会は「来てもらえる時期が10月なら、観光もオフシーズンに入ってさみしくなるので、村も活気づく」と期待を抱く。

 NGTも村民との出会いを、「思い出になることが何かできたら」(北原)「行くのが楽しみ」(柏木)と心待ちにしている。運営側によると、県内の市町村から「いつ来てくれるのか」という問い合わせが相次いでおり、NGTが町おこしの大きな原動力になりそうだ。

 【町おこしアイドル】

 ▼ひめキュン(愛媛県松山市)自動車の販売促進に協力したり、同市の銀天街商店街でフルーツ缶詰などのオリジナル商品を販売

 ▼OS☆U(愛知県名古屋市)同市中区の大須商店街を拠点とし、無料の路上ライブを開催。店舗のキャンペーンにも協力

 ▼Negicco(新潟市)JA全農にいがたの名産品「やわ肌ねぎ」PRのため結成。海岸清掃や山林の下草刈り、あるいは河川敷の清掃などの活動も

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