佐藤健「天皇の料理番」主演「不安だった」半年完走「心から誇り」

[ 2015年7月12日 09:00 ]

主演を務める「天皇の料理番」がクランクアップし、花束を受け取った佐藤健(C)TBS

 視聴者の感動と涙を誘ってきたTBSテレビ60周年特別企画・日曜劇場「天皇の料理番」(日曜後9・00)は12日、90分スペシャルで最終回(第12話)を迎える。大正~昭和の史実に基づき、日本一のコックを夢見た秋山篤蔵の生涯を描いた人間ドラマ。主演を務めた俳優の佐藤健(26)はクランクアップに際し「最後までこの役を全うできるのか、とても不安でした」と率直な心境を吐露。それでも、1クール作品としては異例の半年間に及ぶ撮影を完走し「心から誇りに思います」と感無量の表情を浮かべた。

 6月上旬、横浜・緑山スタジオでクランクアップ。佐藤には“難役”を演じ切った充実感がにじんだ。1人の人生を最後まで演じるのは自身初。「僕自身にとってですね、この作品はすごく挑戦でした。最後までこの役を全うできるのか、とても不安でした。日々、自分の至らなさを痛感しながら、自分の新しい面を引き出していただきながら、今日までやってきました」と振り返った。

 包丁さばきを特訓し、料理シーンは代役なし。「現場でこんなにいっぱい、いっぱいになるのも初めてでしたし、本当に皆さんには迷惑を掛けたと思います。篤蔵さんと一緒で、皆さんが支えてくださったから、今日までやってこられました。本当に皆さんのおかげです。感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます」とキャスト・スタッフに謝辞を述べ「そして、半年間、お疲れさまでした。この作品で主演をすることができて、心から誇りに思います。本当にありがとうございました」と、あいさつを締めた。

 何をしても長続きしなかった福井の“厄介者”の運命を、一口のカツレツが変えた。篤蔵は華族会館、パリの一流ホテルと厳しい修行を経て、ついには昭和天皇の料理を任されるまでに上り詰めた。その間、兄・周太郎(鈴木亮平)妻・俊子(黒木華)友人・新太郎(桐谷健太)師匠・宇佐美(小林薫)らに支えられ、愛された。

 最終回、時は戦後。敗戦国の日本はGHQによる統治を受けることに。篤蔵(佐藤)は昭和天皇の料理番として何をすべきかを模索、ある決意をする。料理番人生、58年間の結末とは…。そして亡き妻・俊子の愛が、ある奇跡を起こす――。

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