釈由美子 結婚報道には無言も「ラーメンと餃子」に後悔

[ 2015年6月20日 19:21 ]

映画『KIRI-「職業・殺し屋」外伝-』初日舞台あいさつに登壇した釈由美子

 女優の釈由美子(37)が20日、東京・池袋HUMAXシネマズで行われた映画『KIRI-「職業・殺し屋」外伝-』の初日舞台あいさつに共演者らとともに出席した。

 一部報道で一般男性と7月に結婚を検討していると報じられた釈に、帰り際、報道陣から質問が飛んだが、無言でその場をあとにした。

 総合古武道「正伝十二騎神道流」黒帯を持ち、14年ぶりに本格アクション作で主演した釈は「すごくすごく嬉しくて苦しいなと思ったら、この衣装のせいでした」とあいさつ。「半年ぶりにこのボディスーツを着たら、こんなにきつかったかなというくらいムチムチしていて、昨晩ラーメンと餃子を食べたことをすごく後悔しています(笑)」と続けて会場を沸かせた。

 撮影を振り返り、釈は「タンクトップでトレーニングをしているシーンはアドリブなんですけど、前半にアクションシーンを撮影して、あのトレーニングシーンは撮影の後半に撮影したんですけど、アクションシーンが大変すぎて、筋肉がどんどん付いて、肩とか腕とかお腹も6個に割れて、ライザップのCMみたいな状態でトレーニングシーンを撮影したので、役作り的には大成功でした」と笑顔を見せた。

 さらに、撮影で苦労したことを聞かれた釈は、「アクションシーンで強い女性を演じないといけないんですけど、その中でも瞳の奥は濡れているような、寂しさとか憂いとかはかなさを出していけたらいいなと思って意識して演じました」と明かし、「見終わったあとに、この作品やKIRIの表情が皆さまの心の中にヒリヒリと残るような、特別な作品になってもらえたら嬉しいです」とアピールした。

 同作は、ヤングアニマル(白泉社)で連載され単行本シリーズ累計130万部を突破した漫画「職業・殺し屋。」(西川秀明著)を原案に実写映画化したもので、ある復讐のために殺し屋たちを追う女暗殺者のキリと、キリが長年追っていた仇と同じ手口で行われる殺人を巡る物語が描かれる。池袋HUMAXシネマズほかで全国順次公開中。

続きを表示

2015年6月20日のニュース