「極道大戦争」北米公開が決定、主演の市原隼人「怪物的な破壊力」

[ 2015年6月20日 14:12 ]

映画「極道大戦争」初日舞台あいさつに登場した(左から)青柳翔、高島礼子、成海璃子、市原隼人、リリー・フランキー、でんでん、坂口茉琴

 映画「極道大戦争」初日舞台あいさつが20日、都内で行われ、主演の市原隼人(28)、成海璃子(22)、リリー・フランキー(51)らが出席した。

 同映画はヤクザバンパイアに噛(か)み付かれた人間が次々とヤクザになってしまうという奇想天外な物語。脚本を読んだ時の感想を市原は「クレイジーでブッとんでる。台本見て“狂ってるなー”と思ってすぐやりたいと思いました」と笑った。

 同作品はカンヌ国際映画祭の監督週間に正式招待。また北米を含む世界21カ国での公開も決定した。市原は「本当すごい。この怪物的な破壊力を他の国でも多くの方が楽しんでくれることを願ってます」と喜んだ。

 同イベントには劇中に登場する謎の着ぐるみ「KAERUくん」も登場。リリーは「さっき楽屋でKAERUくんの中身を初めて見てショックだった」と暴露。「泣きそうになりましたもん」と裏事情を明かし、会場の笑いを誘った。このほか高島礼子(50)、でんでん(65)、劇団EXILEの青柳翔(30)、坂口茉琴(まこと=18)が出席した。

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