銅メダルの春日、ザック氏から試合前の助言「ライバルはいないと思え」

[ 2015年6月20日 21:00 ]

フィンスイミングのW杯マスターズの個人の部で10位だったオードリーの春日俊彰

 今月6日にイタリア・ラベンナで行われたフィンスイミングのワールドカップ(W杯)マスターズ大会で銅メダルを獲得したお笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰(36)が取材陣に喜びを語った。

 大会の結果は20日のTBS「炎の体育会TV」(土曜後7・00)で放送された。メダルを獲得したのは「4×100メートル」のサーフィスリレーで、3人の実力者に交じってアンカーを務めた。飛び込みに失敗したが、アクシデントに動じず力泳。日本代表の銅メダルに貢献した。

 春日は取材陣に「ほかの3人が“春日さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない”と団結してくれた」と、ロンドン五輪競泳男子400メートルメドレーリレーで北島康介にメダルを獲らせようと一丸となった松田丈志の名言を引き合いに出して熱戦を振り返った。

 番組では元サッカー日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(62)が現地を訪れ春日を激励する場面も。「試合前は集中して。自分が1番だと、ライバルはいないんだと思うこと」と日の丸を背負う選手としての心構えをアドバイスしていた。

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