声優初挑戦ＡＫＩＲＡ「マッドマックス」アフレコで「酸欠に」

米映画「マッドマックス　怒りのデス・ロード」のアフレコを公開するＡＫＩＲＡ

　「ＥＸＩＬＥ」のＡＫＩＲＡ（３３）が２０日、米アクション大作「マッドマックス　怒りのデス・ロード」（監督ジョージ・ミラー、６月２０日公開）日本語吹き替え版の公開アフレコを都内のスタジオで行った。

　ＡＫＩＲＡは声優初挑戦で、米俳優トム・ハーディ（３７）演じる主人公マックスの声を担当。映画を見た際には「引き込まれすぎて、気を失いそうになるくらいアドレナリンがマックスだった。自分がアフレコをするのを忘れるくらい、１ファンとして見入ってしまった」という。

　アフレコでは、「素晴らしい世界観をより引き立たせることを意識した。こんなに光栄なことはないので、見てくださる方に楽しんでもらおうという一心で精いっぱいやらせてもらった」と満足げ。アクションシーンが多いため、「息遣いやうなり、叫びが多く、いつもの表現の仕方と違うので、思いのほか体力を使った。いつも鍛えているのに、酸欠になるくらい力が入るシーンが多かった」と振り返っていた。