AKIRA 7月新ドラマで消防団員役に!実態は不動産会社スパイ

[ 2015年5月20日 06:00 ]

AKIRA演じる主人公の素性は町の買収を狙う不動産会社のエリートサラリーマン

 EXILEのAKIRA(33)が7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「HEAT」(火曜後10・00)に主演する。

 演じるのは街の消防団員。制作する関西テレビによると、消防士ではなく、消防団員にスポットを当てるドラマは初めて。総務省消防庁と東京消防庁がドラマに全面協力することも決まり、期待を一身に背負ったAKIRAの演技がまさに“ヒートアップ”しそうだ。

 消防団は消防職員とは異なり、本業を持ちながら入団できる。AKIRAが演じる主人公は、街の買収を狙う不動産会社のエリートサラリーマンで、その街の情報を得ようと、素性を隠して入団する野心家。スパイ目的で消防団員になるなど、目的達成のためには手段を選ばない「自分の利益が第一」を信条とする男が、消防活動を通じて人を守る喜びを知っていく過程が描かれる。

 AKIRAといえば、2012年のフジテレビ系ドラマ「GTO」の熱血教師役のイメージが強い。制作サイドは「GTOの主人公が真っ赤な炎のような熱さだとすれば、今作の主人公の熱さは青い炎のよう。クールだが、内に熱い心を持っている」と説明している。

 AKIRAは「一般市民が熱い思いを抱いて災害に立ち向かう人間ドラマ。台本を読んで僕自身、勇気をもらいました」と感動した様子。「消防団にスポットを当てることで“自分たちもヒーローになれる”という思いを皆さまに持っていただけたら」と、暑い夏をさらに盛り上げようと燃えている。

 AKIRAが入団する消防団のリーダー的存在を栗山千明(30)、消防団を指導する消防士役を佐藤隆太(35)が演じる。

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2015年5月20日のニュース