映美くらら 40歳会社経営者と結婚「手紙と指輪」のプロポーズに号泣

[ 2015年5月20日 05:30 ]

映美くらら

 元宝塚歌劇団月組の娘役トップで女優の映美くらら(35)が結婚したことが19日、分かった。相手は40歳の会社経営者で、先週、婚姻届を提出した。共通の友人を通じて知り合い、交際期間は約1年半。挙式・披露宴は未定で、妊娠はしていない。

 映美はプロポーズの言葉は「内緒」と明かさなかったが、状況について「何げないいつも通りの日常の時に突然手紙と指輪を渡されました」と説明。「手紙を開いた瞬間、号泣しました。あんなに感動するとは思っていなかったです」とうれしそうに振り返った。

 「犬系」と言われる愛らしいルックスで人気。周囲の友人らからは相手の男性とよく似ていると言われるそうで「相手も童顔で、どちらかというと小動物系の顔立ち」と表現した。

 今後も仕事を続けていく意向で、「家族ができ、より一層仕事にも責任を感じるようになりました。仕事に家庭に、そして俳優としても人としても成長していきたい」と決意。「ずっと昔から応援してくださっているファンの皆さまにこれからも夢を届けられる俳優でいたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。

 映美は1999年に宝塚に入団。華麗なダンスと美貌で早くから注目され、01年に紫吹淳(46)の相手役となる月組娘役トップに抜てきされた。入団3年目での娘役トップは黒木瞳(54)に次ぐ早さとして話題を呼んだ。04年に宝塚を退団。NHK連続テレビ小説「純と愛」(12年10月~13年3月)ではホテルの訳あり従業員“セクシーさん”役で注目を集めた。

 ◆映美 くらら(えみ・くらら)1979年(昭54)6月15日、熊本県生まれ。中学の修学旅行で宝塚を観劇したのがきっかけで97年、宝塚音楽学校へ入学。芸名は「美しく映える聖女クララ」にちなんでいる。12年、フジテレビ系「鈴子の恋 ミヤコ蝶々女の一代記」でドラマに初主演した。

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