吉田鋼太郎 ドラマ単独初主演に感慨「一生の思い出 感無量」

[ 2014年12月30日 09:32 ]

「東京センチメンタル」でドラマ単独初主演し「感無量」と語る吉田鋼太郎(C)テレビ東京

 俳優の吉田鋼太郎(55)がテレビ東京「東京センチメンタル」(30日後11・00)でドラマ単独初主演する。

 東京・言問橋の老舗和菓子屋「くるりや」の職人・久留里卓三(吉田)の恋模様を描く。「谷中の恋」編には卓三が10年ぶりに再会する女性役で高岡早紀(42)、「深川の恋」編には卓三の店を訪れるデパートの企画開発担当役で黒川芽以(27)が出演する。

 蜷川幸雄氏(79)演出舞台の常連で、近年はTBS「半沢直樹」NHK連続テレビ小説「花子とアン」などテレビでも存在感を発揮。

 吉田は「人生のさまざまな重荷を背負っているであろう重厚さと、それを表に出さないひょうひょうとした面との二面性が出せれば、おもしろいかなと思います」と役作り。クランクアップに際しては「一生の僕の思い出になる作品です。現場も気負わずに、いつの間にかやれていて、素晴らしい現場だったなと思います。感無量でございます」と話している。

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2014年12月30日のニュース