行定監督、中国で「怒り心頭」転倒し左肘骨折、公安の妨害も…

[ 2014年12月30日 09:18 ]

トークライブを行った行定勲監督

 公開中の日中合作映画「真夜中の五分前」で監督を務めた行定勲氏(46)が29日、大阪市内でトークライブを開き、撮影の裏話を明かした。

 主演の三浦春馬(24)扮する日本人時計技師とミステリアスな双子の中国人姉妹のラブストーリー。昨年11月から1カ月ほど行った中国・上海ロケを振り返り、「撮影許可を取っているのに街中でカメラを回すと、すぐ公安がやってきて“続けたいなら(お金)ちょうだい”と。だから撮影場所がコロコロ変わって大変」とボヤキ節。撮影期間中に転倒して左肘を骨折、全治2カ月のケガを負ったこともあり、「怒り心頭でしたね」と苦笑いだった。

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2014年12月30日のニュース