三池監督 清史郎起用の理由 海老蔵&獅童に対抗する「武器」

[ 2014年12月9日 15:51 ]

歌舞伎初挑戦する加藤清史郎

 人気子役の加藤清史郎(13)が歌舞伎に初挑戦する。「六本木歌舞伎 地球投五郎宇宙荒事」(来年2月3~18日、東京・EXシアター六本木)で、市川海老蔵(36)中村獅童(42)と共演。「踊りの心配などもありますが、今は楽しみの方が大きいです」と意気込んでいる。

 歌舞伎3作目の宮藤官九郎(44)が脚本を手掛け、三池崇史監督(54)が初の歌舞伎演出に挑む話題作。映画「忍たま乱太郎」で加藤とタッグを組んだ三池監督が抜テキした。

 三池監督は「市川海老蔵・中村獅童という化け物どもと、ガッツリ歌舞伎でぶつかるためには、私に強力な『武器』が必要だ。それが、加藤清史郎というわけです。彼には無限の可能性とエンターテインメントの本質を感じています。この激突と融和に乞うご期待」と起用理由を説明。大きな期待を寄せている。

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2014年12月9日のニュース