加藤清史郎 歌舞伎初挑戦!踊り心配も「今は楽しみの方が大きい」

[ 2014年12月9日 12:07 ]

歌舞伎初挑戦する加藤清史郎

 人気子役の加藤清史郎(13)が歌舞伎に初挑戦する。「六本木歌舞伎 地球投五郎宇宙荒事」(来年2月3~18日、東京・EXシアター六本木)で、市川海老蔵(36)中村獅童(42)と共演。「踊りの心配などもありますが、今は楽しみの方が大きいです」と意気込んでいる。

 「レ・ミゼラブル」「ラブ・ネバー・ダイ」などミュージカル経験はある清史郎君だが、歌舞伎は初体験になる。

 歌舞伎3作目の宮藤官九郎(44)が脚本を手掛け、三池崇史監督(54)が初の歌舞伎演出に挑む話題作。2011年の映画「忍たま乱太郎」でタッグを組んだ三池監督が加藤を抜テキした。

 加藤の役どころは未定。「今回、歌舞伎初挑戦になるので、踊りの心配などもありますが、今は楽しみの方が大きいです。三池崇史監督が抜テキしてくださったと聞いて、とてもうれしいです」と喜びの弁。「監督さんとは映画『忍たま乱太郎』でご一緒させていただいて、いろいろなことを(言葉でなく)自身でやって見せてくれたりしました。大好きで素敵な監督さんです」と再タッグを楽しみにしている。

 「忍たま乱太郎」で親子役だった獅童とは「また共演できて、うれしい」。初共演の海老蔵については「緊張しますが、頑張ります」と抱負。宮藤作品は「マンハッタンラブストーリー」「11人もいる!」などに出演。「僕は宮藤官九郎さんの作品が大好きなので、宮藤さんともまたご一緒できて、うれしいです」と胸躍る豪華共演となった。

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