初のCG&3Dスヌーピー、予告編解禁!撃墜王になり大空を旋回

[ 2014年12月9日 12:00 ]

初のCG作品、3D作品になるスヌーピーと飼い主チャーリー・ブラウン(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.Peanuts(C)Peanuts Worldwide LLC.

 過去にも映画化された世界的な人気キャラクター「スヌーピー」が初のCG&3D作品になる映画「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」(監督スティーブ・マーティノ、来年12月公開)の予告編が9日、解禁された。

 スヌーピーの“犬離れ“した才能は、犬小屋の屋根の上で空想にふけること。今回お披露目された予告編は、その「空想シーン」が映像になった。

 スヌーピーがクリスマスムードたっぷりの犬小屋から大空へ飛び立つ。数ある空想上のキャラクターのうち、第1次世界大戦の撃墜王「フライング・エース」が一番のお気に入り。宿敵レッド・バロンを追跡するため、急旋回し、ハプニングの連続。表情豊かなスヌーピーの愛くるしいヤンチャぶりに、思わず笑えるシーンが満載となっている。

 もともとは1950年に始まった米漫画家チャールズ・シュルツによる新聞連載漫画「ピーナッツ」のキャラクター。哲学的かつコミカルな作品の評価は高く、新聞は世界2000紙・75カ国・21カ国語に訳された。アニメ化されたものはエミー賞を5度も受賞。老若男女問わず愛され続けている。

 「アイス・エイジ」シリーズで知られるブルー・スカイ・スタジオが製作を担当。従来の漫画やアニメとは異なり、CGを駆使して毛の1本1本までリアルに描かれたスヌーピーは思わず手を伸ばしたくなる“もふもふ”した質感がたまらない仕上がりに音楽は「アナと雪の女王」を手掛けたクリストフ・ベック氏が担当した。

 漫画連載開始から65周年を迎える2015年。スヌーピーとその仲間たちがアニメ映画の歴史に新たな1ページを刻む。

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2014年12月9日のニュース