藤原竜也 ドラマ→映画化「ST」に「ふさわしい壮大なスケール」

[ 2014年12月9日 20:01 ]

「ST 赤と白の捜査ファイル」完成披露に登場した(左から)志田未来、藤原竜也、岡田将生、芦名星

 俳優・藤原竜也(32)と岡田将生(25)主演の人気ドラマを映画化した「ST 赤と白の捜査ファイル」(監督佐藤東弥、来年1月10日公開)の完成披露試写会が9日、都内で行われた。

 昨年3月のスペシャルドラマ、今年7~9月の連続ドラマを経ての映画化。連続ドラマは、藤原演じる警視庁科学捜査班(ST)の分析官・赤城が逮捕されて終わったが、「モヤモヤした終わらせ方をして申し訳ない。自分でも何で捕まったのか分からないけれど、映画にするにふさわしい壮大なスケールで面白く、楽しく、一生懸命作った」と自信のほどをうかがわせた。

 一方、捜査班をまとめるチーフ・百合根役の岡田は、「変わった人たちばかりのチームなので、皆さんを愛するところから始めた。皆に好きなようにやってもらった」と役づくりを説明。だが、「一度だけ竜也さんがテストと本番で違う動きをして、机の上にあった書類をぶちまけたことがあり、これはどうしようもないと思った」と暴露し、藤原を苦笑させた。

 舞台挨拶にはほかに志田未来(21)、芦名星(31)、窪田正孝(26)、三宅弘城(46)のSTメンバーが勢ぞろいし、昨夏以来の再会を喜んだ。特に役柄に合わせたセクシー衣装で登場した芦名は、ビートたけしやヤギのモノマネをリクエストされるムチャぶりにも、「バカヤローッ」、「メェ~」とノリノリで披露。藤原も、「どいつもこいつも、バカばっかりだな」とドラマから何度も使っている決めゼリフで、会場を沸かせていた。

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2014年12月9日のニュース