矢田亜希子、野際陽子の賛辞に恐縮「いい意味で大人になった」

[ 2014年12月8日 16:15 ]

フジテレビ「花嫁のれん」の第4シリーズの制作発表に登場した(左から)野際陽子、矢田亜希子、羽田美智子

 女優・羽田美智子(46)と野際陽子(78)が嫁しゅうとめとなって老舗旅館を切り盛りするフジテレビ系の昼ドラマ「花嫁のれん」の第4シリーズ(1月5日スタート、毎週月~金後1・30)の制作発表が8日、都内で行われた。

 2010年にスタートし、昨年1~3月放送の第3シーズンで晴れて女将となった羽田は、「足かけ5年も同じ役をやるとは考えてもみなかった。撮影は本当に大変だけれど、終わるたびにまたやってみたいと思う。野際さんがお美しく、どんどん進化されてずっと背中を見せてもらっています」と感謝。だが、第4シリーズでは羽田が女将を育てる塾を設立したことでまたもや波紋を広げるストーリーのため、野際は「女将になったばかりなのに今度は育てようなんて、なんてずうずうしい」と大女将になりきって苦言を呈した。

 塾生として仲居見習いをする役どころで、新たに参加するのが矢田亜希子(35)。野際とは16歳の時にドラマで共演して以来、世話になっているそうで「日常から学ぶことがありすぎます。何でこんなにお若いのか、同じシーンではじっと肌を見ているけれど、毛穴ひとつない。何をしているのか、いつも質問攻めにしています」と大先輩を称えた。

 野際は気をよくしたのか、矢田にも厳しい指導(しごき!?)を行うが、「アッコちゃん(矢田)は何でこんなにかわいいんでしょう。全然変わらないけれど、中身はいろいろあって成熟なさった。大人になりましたねえ」と感慨深げ。矢田は照れながらも、「そりゃあ、相当変わりましたよ。16歳の時の中身はもうありません。いい意味で変わって、大人になったと思うことはたくさんあります」としみじみ話していた。

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