佐藤浩市 自身一番の“ワル”に「ここまで人に嫌われる役は…」

[ 2014年12月8日 11:50 ]

フジテレビ開局55周年特別ドラマ「オリエント急行殺人事件」で自身一番の“ワル”を演じる佐藤浩市

 俳優の佐藤浩市(53)がフジテレビ開局55周年特別ドラマ「オリエント急行殺人事件」(来年1月11、12日後9・00)で自身一番の“ワル”を演じる。

 英推理作家アガサ・クリスティの小説を原作に、三谷幸喜氏(53)が脚本を手掛ける話題作。三谷組の常連・佐藤が物語のキーマンに指名された。

 佐藤が演じるのは、実業家・藤堂修。金目的の卑劣な犯罪を犯し、その金を元手にのし上がった非道な成金。過去の犯罪にまつわる人々から恨みを買い、命狙われている。藤堂は、物語の主な舞台となる列車「特急東洋」の客室内で何者かに殺害されるが、そこから物語が動き始める重要な役どころ。

 佐藤は「今まで悪役はいろいろ演じてきましたが、ここまで人に嫌われる役は珍しいと思います」と自身一番の“ワル”に徹し、新境地ともいえる一面を出している。

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2014年12月8日のニュース