錦織、チャンコーチと敵同士!?師弟対決に「やりづらい」

[ 2014年12月8日 05:40 ]

テニス対決で熱い戦い見せる(前列左から)木梨憲武、錦織圭、石橋貴明、(後列左から)アガシ氏、チャン氏

 男子テニスの錦織圭(24)がテレビ朝日「夢対決2015 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」(来年1月2日後6・30)で、マイケル・チャン氏(42)と師弟対決を繰り広げる。

 錦織は9月の全米オープンで準優勝し、世界ランキング5位に躍進。その活躍を支えたコーチのチャン氏が今回、対戦相手とんねるずの助っ人として参戦。錦織はスポーツキャスターの松岡修造(47)とコンビを組んで、このほど、2対3のガチンコ勝負の収録に参加した。

 チャン氏が錦織のコーチに就任したきっかけは11年11月、都内で行われた東日本大震災の慈善試合の対談がきっかけとされているが、とんねるずの2人は「3年前のこの番組で出会ったこと」と主張している。

 11年正月の番組で錦織&松岡ペアに完敗した石橋貴明(53)が同年秋、特訓のため渡米。その時、教えを受けたのがチャン氏だった。この後、東日本大震災の慈善試合と同時期に行った12年正月放送分の収録で、チャン氏は今回同様にとんねるずの助っ人として錦織と対戦。コート上のやりとりで距離が縮まったという。石橋は「錦織圭が伸びたのは、この番組のおかげ。獲得賞金の10%はうちらに払ってほしいぐらい」と声を上げた。

 とんねるずが今回、元世界ランク1位のアンドレ・アガシ氏(44)をもう1人の助っ人として呼び込むなど、コートにはスーパースターの強烈なショットが飛び交った。木梨憲武(52)は「修造がお付きの人に見えました」と錦織の成長を称えた。錦織は「(11月のATPツアー・ファイナルの会場の)ロンドンを思い出します。チャンは僕の弱点も分かっているのでやりづらい。でも、勝って2015年につなげたい」と闘志を燃やしていた。

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