しずちゃんが元プロレスラー役 米倉涼子の用心棒に タックル決めた

[ 2014年7月23日 10:00 ]

元プロレスラー役でフジテレビ系スペシャルドラマ企画「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」に出演する山崎静代(中央)と主演の米倉涼子(右)

 女優の米倉涼子(38)主演のフジテレビ系スペシャルドラマ企画「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」(8月9日後9・00)に、しずちゃんこと南海キャンディーズの山崎静代(35)が元プロレスラー役として出演することになった。

 山崎は、モデル並みの体形と美貌の持ち主という米倉演じる主人公の八神瑛子の幼なじみで、プライベートで用心棒を担っている落合里美を演じる。

 里美は女子プロレスラーとして活躍していたのだが、優しい性格が理由でなかなか勝利に結びつかず、数年前に現役を引退。偶然再会した瑛子が酒店でアルバイトをしながら、プロレスラーに復帰したいと願い、体力を持て余していることを知って個人的に用心棒として雇うことになる。

 ボクサーとして活躍中の山崎は演ずるにあたって「ボクシングをやっているから、このお話をいただいたと思うので、うれしかったですね。里美はプロレスラーなので、ボクシングとは違ってグーで殴ることはあまりしないんですよ。だから、グーで殴りたいなってずっと思っていました。蹴るシーンがあったんですけど、全然できなくて迫力がなかったんで、結局体当たりのタックルになりました。本当は殴りたかった」と笑みを交えて抱負を語った。

 主演の米倉は「ドラマのシーンの中で、しずちゃんの、パンチとか見たかったんですけどね~、実は、タックルで終わっちゃったんです。体も大きいし、ボクシングのイメージが強かったですけど、すごく変わっているという感じでもなかったし、実は、すごく女の子なんだなって感じました」と印象を語っている。

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2014年7月23日のニュース