「軍師官兵衛」過去最高19・4%!ヤマ場「中国大返し」前に上昇

[ 2014年7月23日 05:30 ]

 20日にNHKが放送した大河ドラマ「軍師官兵衛」(日曜後8・00)第29回の視聴率が19・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、同番組の放送開始以来最高を記録した。これまでの最高は初回(1月5日放送)の18・9%だった。

 V6の岡田准一(33)演じる主人公の官兵衛が主君・羽柴(豊臣)秀吉に天下を獲らせるため、秘策を練り、奔走する姿を描いた。次回27日の第30回は、秀吉が備中(岡山県)から京都まで引き返した歴史的名場面「中国大返し」を放送する。中村高志チーフ・プロデューサーは「知略全開の官兵衛の絶頂期はまだまだ続きます。野望に目をギラつかせた官兵衛が天下を引き寄せていくスリリングな今後にご期待ください」と話している。

 14日放送の初回視聴率が26・5%で、今年の全ドラマ1位を記録したフジテレビ「HERO」の第2回(21日放送)の視聴率は19・0%だった。同時間帯の番組では1位だった。

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2014年7月23日のニュース