もしかして知らなかった?「どぶろっく」江口 カメ無許可飼育で書類送検

[ 2014年7月4日 11:51 ]

カミツキガメを無許可で飼っていたとして書類送検された「どぶろっく」の江口直人

 警視庁生活環境課は4日、特定外来生物のカミツキガメを無許可で飼育したとして、外来種被害防止法違反の疑いで、お笑いコンビ「どぶろっく」の江口直人(36)を書類送検した。カメが逃げてマンション9階から地上に転落したのを、通行人が見つけて発覚した。

 書類送検容疑は6月13日、許可を得ず、自宅ベランダでカミツキガメ1匹を飼育した疑い。

 生活環境課によると、カメは体長約27センチ、重さ約5キロで、ベランダに置いたプラスチック製の容器内で飼われていた。同日、逃げ出してベランダから転落、カメは甲羅が割れた。通行人が「カメが空から降ってきた」と交番に届け出た。

 江口は10年以上前から飼育しており、「前のマンションの時は大丈夫だったのに…」とうなだれていたという。

 どぶろっくは、音楽ネタ「もしかしてだけど」で人気を集め、中学生向け雑誌の調査で、女子中学生の好きな芸人ランキング1位に輝いた。

 日本では2005年に特定外来生物に指定されたため、輸入、飼育が禁止に。ただし、施行前から飼育されていたものは登録すれば飼育可能だった。

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