水樹奈々、急性声帯炎と上気道炎で音声障害に…週末2公演中止

[ 2014年6月26日 16:55 ]

急性声帯炎などのため28、29日の公演も中止した水樹奈々

 声帯炎症のため22日の北九州公演を中止した声優・歌手の水樹奈々(34)が28日の山口公演(防府市公会堂)、29日の鳥取公演(米子コンベンションセンター BiG SHiP)も中止する。完治に至らず「急性声帯炎および上気道炎による音声障害」と診断され、数日間の安静加療が必要なため。26日、公式サイトで発表された。

 21日の北九州公演後、声が出ない状態に。以後、専門医師による治療を受け、3日間の休養努めたが「本日6月26日、医師の診断を再度受け、少しずつ回復しているものの、完調とまでは至らず、歌唱に際しては、なお数日間の安静加療が必要との見解を受けました」と報告。

 病名は「急性声帯炎および上気道炎による音声障害」と診断された。「この診断結果を受け、スタッフ一同で協議した結果、山口・鳥取公演は万全の状態でライブを行うことができないとの判断に至り、誠に残念ではございますが、中止させていただくこととなりました」と説明した。

 延期にはならず、27日にチケット代金払い戻し方法が発表される。

 水樹は22日のブログで「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。こんなことは初めてで、めちゃくちゃ悔しいです」とつづり「次の公演には、いつもの元気な水樹で必ずステージに戻ってきます!」と復帰を誓っていたが、完治しなかった。

 今ツアーは今月1日、山梨公演からスタート。中止になった28日の山口、29日の鳥取の後は、7月5日の山形、6日の宮城、11・12日の大阪、20日の香川と続き、8月3日の神奈川でファイナルを迎える。

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2014年6月26日のニュース