佐藤健の刑事ドラマ「ビター・ブラッド」初回12・2%

[ 2014年4月16日 10:20 ]

フジテレビ系連続ドラマ「ビター・ブラッド」で親子を演じる渡部篤郎(左)と佐藤健

 15日にスタートした佐藤健(25)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」(火曜後9・00)の初回視聴率が12・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 作家・雫井脩介氏による累計13万部の大ヒット同名小説のドラマ化で、佐藤演じる佐原夏輝と、渡部篤郎(45)演じる夏輝の父・島尾明村の“最悪で最強の親子バディ”の奮闘をコメディータッチで描く刑事ドラマ。同局のドラマ初主演となる佐藤健は刑事役に初挑戦する。

 共演は、高橋克実(53)吹越満(49)、忽那汐里(21)「EXILE」のKEIJI(34)ら。

 初回は、銀座署の新米刑事・夏輝は困った人を放っておけない真っすぐな性格。出勤初日、ひったくりの現場に遭遇し、犯人の男ともみあいになった夏輝は、偶然通りかかった同僚の瞳(忽那)とともに犯人を取り押さえる。初日から遅刻した夏輝だったが、幼い頃に両親の離婚で別離し、犬猿の仲だった夏輝の実父・明村と同じ鍵山班に配属されたことに仰天。しかも、班長の鍵山(高橋)の指示で、明村とバディ組むことになってしまう。さっそくバディとしての初めての殺人事件の捜査に向かい…という展開だった。

 前クール(昨年10月~12月)の同枠ドラマ「福家警部補の挨拶」(檀れい主演)の初回は14・2%だった。

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2014年4月16日のニュース