上沼恵美子 たかじんさん訃報に「身内が亡くなった」

[ 2014年1月14日 05:30 ]

上沼恵美子

 タレントの上沼恵美子(58)が13日放送の大阪・朝日放送のラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)で、3日に亡くなった歌手でタレントのやしきたかじんさん(享年64)を悼んだ。

 ここ4~5年は会っていなかったというが「死なないような人が死ぬから、ビックリしましたね」と衝撃を受けた。豪快な印象が強いたかじんさんだが「繊細な人でね、気にしいで。私と一緒。私も繊細とは言いませんけども、もの凄い気にします。視聴率ももの凄い気にするし、彼もものすごい数字を気にする人で。細かいところに目が届く人でね」と故人の人柄をしのんだ。

 たかじんさんは「旭ポンズ」(旭食品)が大好きで、出始めのころスーパーにあまりなかった。上沼も好きで、たかじんさんの家に行った時「帰りに持たせてくれましたね。貴重やのにね。自分も好きやのにね。ま、たった1本でしたけど(笑い)」と懐かしんだ。

 ともに在阪局で冠番組を持ち、視聴率をほしいままにした。「いい形のライバルでしたね。大阪を愛する男と女という意味ではね、何か1つ灯りが消えたから。むちゃむちゃ沈みましたね。ショックでした。代わる人、おらんわ。消えた光は大きいぞ、そう思います。私にしたら、刺激してもらった人、刺激さした女かな。そんなんがあったから、ガクッときましたね。身内が亡くなったみたいね」と“戦友”の不在の大きさを感じていた。

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2014年1月14日のニュース