北村有起哉 久々の犯人役に期待も…先にタネ明かし「難しかった」

[ 2014年1月14日 18:00 ]

「福家警部補の挨拶」で犯人役の北村有起哉と刑事役の檀れい

 俳優の北村有起哉(39)がフジテレビの連続ドラマ「福家警部補の挨拶」(14日スタート、火曜後9・00)の第3話(28日放送)に殺人犯役として出演する。

 主演の檀れい(42)が刑事役。先に犯人役が明かされ、ストーリーは「刑事コロンボ」的に倒叙形式で展開する。北村が演じるのはフィギュア制作会社社長で造型家の新井。十数年前のロボットフィギュア贋作疑惑をもとにフリーの造型家・西村(片桐仁)からゆすられることに…。追い詰められた新井は西村を撲殺してしまう。

 北村は今回の出演について「最近、刑事役が多く、久しぶりに犯人ができるな」と思い、期待を込めて役に臨んだよう。しかし「視聴者の方は犯人が誰か分かってご覧になっているので、各シーンでの表情のさじ加減など表現の仕方が難しかった」と明かした。

 貸川聡子プロデューサーは「若手社長として成功したというプライドとフィギュアに対する秘めた情熱を併せ持った人物を演じていただくには、少年ぽさを残した大人の男性である北村さんがピッタリでした」と起用理由と魅力について語っている。

 ドラマは犯人役のキャスティングも見どころ。第1話の有名脚本家役で反町隆史(40)、第2話(21日放送)は少女漫画家役で富田靖子(44)が出演する。

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